俳優瑛太(30)が、優れた番組やグループ、個人に贈られる放送文化基金賞の演技賞を受賞し、21日、都内で行われた贈呈式に出席した。瑛太はフジテレビ系1月期の連続ドラマ「最高の離婚」に出演し、神経質で冗舌な光生の役作りが評価された。瑛太は「撮影中盤から体調を崩し、整体に行ったら、肩や腕の緊張感がありすぎ。骨盤と背骨がゆがみきっていると言われた」と苦労話を披露。整体師に職業を問われ「光生をやっています」と答え、ぽかーんとされたとのエピソードも紹介し、会場の笑いを誘った。同賞は、瑛太の妻を演じた尾野真千子も受賞した。