今日20日から全国ツアーをスタートする歌手松任谷由実(59)が19日、初演会場となる神奈川・よこすか芸術劇場で公開リハーサルを行った。約1600人が見守る中、7着の衣装を着用。新作アルバム「POP

 CLASSICO」(今日20日発売)のジャケットを手掛けた北沢“momo”寿志さんが1着を、タレント篠原ともえ(34)が、6着をデザイン。スタッフの一員として客席にいた篠原は「うれしいです。私も感動しました~。スーパースターはどんなデザインでも、着こなしますね」と感無量だった。

 短大でデザイン、被服を学んだ篠原だが、アーティストの衣装デザインを手掛けたのは初めて。5月にユーミンの夫でプロデューサー、松任谷正隆氏(62)のラジオ番組に出演し、提案されたことがきっかけになり、取り組んだという。「出来栄えは1000万点ぐらい。またやってみたいという思いが芽生えました」。ユーミンは「どんどん若返っていくのがとっても刺激的で、だけどちょっと心配で、不思議な気持ちでした」と笑顔で振り返った。