歌舞伎俳優市川海老蔵(36)が、嵐の二宮和也(30)の“永遠のライバル”を演じる。海老蔵が二宮主演日本テレビ系「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(来月12日スタート、土曜午後9時)に出演することが13日、分かった。海老蔵の連ドラ出演は、SMAP木村拓哉主演09年TBS系「Mr.

 BRAIN」以来約5年ぶりだ。

 ドラマはコメディー要素も含む青春群像劇。進学校の私立高校の臨時教師、田茂青志(二宮)が野球部監督に就任し、独自のセオリーで弱小野球部を甲子園に導こうとする姿を描く。海老蔵は、高校時代に青志のチームを徹底的に打ち負かしただけでなく、甲子園優勝投手という輝かしい経歴も持つが、故障で指導者に転向したライバル校野球部特別臨時コーチ、谷内田健太郎を演じる。努力の人だが、憎めないところもある役どころでもあり、河野英裕プロデューサーは「海老蔵さんにしか醸し出せない特別な存在感は、ドラマを大きく強く盛り上げてくれるはず」と期待を寄せる。

 二宮と海老蔵はバラエティー以外では初共演。海老蔵は「久しぶりのドラマ出演になりますが、二宮さんとご一緒させていただくのが楽しみです。また、若い役者さんと皆さんでドラマを盛り上げていきたいと思います」。

 二宮は「まず、共演させていただけるのが非常にうれしいです!

 ライバル役ということではありますが、皆で仲良くいい現場になるよう胸をお借りするつもりでぶつかっていきます!」とそれぞれ収録を心待ちにしている。