デビュー20周年を迎えたhitomi(38)が、新曲「バラユメ」(18日配信開始)のミュージックビデオ(MV)で、ダンスボーカルグループMAXと組んでロックバンドのパフォーマンスを披露している。プロデュースした放送作家鈴木おさむ氏(41)の発案で実現した。19歳だったhitomiが95年シングル「CANDY

 GIRL」で前向きな女性の気持ちを歌ったが、同氏はアラフォーとなった今の心情を同曲のアンサーソングとして表現してほしいと注文。作詞をhitomiが手掛けた。

 鈴木氏は「草食男子にアラフォー女性の格好良さを伝えるのがコンセプト」として、MAXとの“ガールズバンド結成”も提案。ボディコン衣装に身を包んだ4人が登場するMVを撮影した。MAXはLINA(37)がドラム、NANA(37)がキーボード、MINA(36)がパーカッションを担当。演奏シーンに加えて、すき焼きを食べ尽くす場面も入れるなどして「肉食」を連想させた。

 hitomiは「MAXとは同世代。30代で一緒にコラボレーションができてうれしい」。LINAは「同時期デビューの同世代同士なので空気感も相性がいい」。18日から動画投稿サイトYouTubeでも視聴可能となる。