2月末にジャニーズ事務所を契約満了で退社した赤西仁(30)が、本格的に活動を再開する。新曲「Good

 Time」を8月6日にリリースすることが10日、分かった。自主レーベルを立ち上げ、インディーズからのリリースとなる。将来的な海外での音楽活動を視野に入れ、まずは国内での基盤作りに力を注ぐ。

 赤西が再び動き出す。30歳の誕生日を迎えた今月4日、正式に公式HPを立ち上げ、ファンクラブ会員を募集。再始動に向けた準備を着々と進めていたが、ついに昨年10月発売の「アイナルホウエ」以来約10カ月ぶりに新曲「Good

 Time」をリリースする。

 同曲は、夏にピッタリなアップテンポなナンバーで、赤西自身が作詞、作曲、プロデュースを手掛けている。レコーディングは国内で行ったといい、赤西は「夏をイメージして書いた曲なので、意識したのは爽快感と大胆さです。この曲を聴いた皆さんが、楽しく毎日を過ごせるといいなという思いを込めました」と話している。

 ジャニーズ事務所在籍当時、アーティスト契約を結んでいたワーナーミュージックとは契約が終了しており、発売元は、立ち上げたばかりの自主レーベル。赤西は、国際的なアーティスト活動を目指しているが、まずは国内向けにリリースする。

 自主レーベルを立ち上げた経緯についても赤西は「ファンの皆さまとより近い距離で、なるべくダイレクトに、自分の音楽を始め、伝えたいことを伝えていきたい。そして、皆さんと楽しい時をシェアしていきたい」とコメント。レーベル名は「Go

 Good

 Records」で、「シンプルで覚えやすいものにしたかった。曲を作るよりも、この名前を考える方が時間がかかりました」と説明している。

 現在は新たな楽曲を制作中。年内を目標に、アルバムリリースを目指す。将来のビジョンも、明確に描いているようで、「まずは日本での基盤作りに注力しておりますが、近い将来、海外での音楽活動もやっていきたいと思っています」と話している。