俳優で歌手の清水健太郎(62)が12日、都内で会見し、所属事務所社長(44)と10日に婚姻届を出したと発表した。お相手は園田瑞穂(みずほ)さんで、清水は「しっかりしておっちょこちょい、そこがたまらなくすてき。お互い幸せになりたい気持ちがある」。2人の結婚は11日付の日刊スポーツが報じた。

 約25年前に所属していた事務所の後輩で、約1年前に再会。今年1月に交際開始した。清水は3度目、妻も再婚。清水が「お互い大事な子供を守っていこう」とプロポーズした。挙式・披露宴は未定という。

 清水は薬物関連容疑で計6回逮捕(うち2回不起訴)された。覚せい剤事件で9月に懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたASKA(56)にも助言。「一番大事なものは何か、早く気付いてほしい。ファンと家族です。それを守る。頑張れよ、早く戻ってきてくれ。ASKAくん、大事なものを見つければ必ず治る。病院は必要ない。いい曲を作ってほしい」と呼び掛けた。「薬物関係のコメンテーターを、僕によろしく。知らない人が言うのは腹立たしい」と続けた。

 自身の薬物断ちも誓った。妻には「薬物から抜けて」と言われ、それが結婚の条件とし「間違いを起こしたら即離婚」と説明した。

 この日、約11年ぶりのCDとなる21日発売のミニアルバム「リスタート(再起動)」発表会も開催。来年、自身が監督、脚本を務める危険ドラッグを題材にした映画を作る準備をしていることも明かした。