堀北真希(26)が悪女を演じるテレビ朝日系スペシャルドラマ「松本清張

 ~霧の旗」(12月放送)で初めてキャバクラ嬢に挑戦、肩を出した真っ赤なドレス姿を披露した。堀北は「露出が多くてそわそわしました」と照れながらも、体当たりで演じ切った。

 業務のためにキャバ嬢になりすます女性を演じたことはあったが、キャバ嬢そのものを演じるのは初。ドレスや着物などを着て「(キャバクラは)男性が癒やしを求めてくるところ。なかなか気が回らないので、私にはきっと無理なお仕事です」と難しさも語った。

 堀北が演じる桐子は、無実の罪で逮捕された弟のため、有名な大塚弁護士への復讐(ふくしゅう)を誓う。大塚との接点ができるキャバクラは、物語の重要な舞台になる。大塚は椎名桔平、大塚の愛人を木村佳乃、事件を追う記者を高橋克実が演じる。蜷川幸雄氏の舞台で注目された古畑新之が桐子の弟を演じる。