俳優生田斗真(29)主演「土竜(もぐら)の唄

 潜入捜査官

 REIJI」(三池崇史監督、来年2月15日公開)が、来月8日に開幕のローマ映画祭コンペティション部門に出品されることが14日分かった。

 人気コミック「土竜の唄」が原作で、宮藤官九郎が脚本を手掛けたコメディー。落ちこぼれ警察官が暴力団組織の大物逮捕のために犯罪組織に潜入し、悪戦苦闘する姿を描く。本作を含めてコンペ部門出品作は16作品。各賞を競う。

 主演の生田と三池監督は公式上映に出席する予定。海外映画祭に初めて出席する生田は「三池崇史監督とローマに殴り込みです。たまりません。とても興奮しています。ローマの方々に土竜の唄の世界観、おとこ気をバッチリと見せつけ、生田ローマになって帰ってきます!

 ローマばっちこーい!!

 オヤジギャグばっちこーい!!」とコメント。三池監督は「上映が始まったとたんに、ローマの観客があわてふためき、鼻血ブーしながら笑い転げる姿を見るのを今から楽しみにしています」と、それぞれ張り切っている。