北川景子(27)と関ジャニ∞錦戸亮(29)のダブル主演映画「抱きしめたい」(塩田明彦監督)ヒット記念舞台あいさつが9日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われた。

 北川は一緒にPRに努めてきた夫役の錦戸に対し、手作りのチョコレートトリュフをサプライズでプレゼントした。

 錦戸はステージ上で、北川からピンクのハートの箱を渡された。錦戸は「作ったの!?

 やったぁ!」と驚きながら、1個パクリと食べると「甘い。うまいですね」と大感激。さらに、北川がトリュフを作っている姿が映し出されると、錦戸は「けなげですよね。(チョコレートを)湯煎している姿もキレイ」と見とれていた。

 北川には“ほろ苦い”思い出がある。以前、連続ドラマの収録がバレンタインデーと重なり、80人分のトリュフを作ったという。「皆さん、喜んでくださったんですが、80人分作ったのに全然記事にならなかったんですよ…。しくじりました」と明かした。人生2度目のチョコレート作りに「楽しかったですよ。ちゃんと錦戸さんのことを考えながら作りました。100点です」と胸を張った。

 映画は2日に公開し、既に観客動員数は50万人、興行収入6億円を突破。興収20億円を視野に入れる好調なスタートとなった。“夫婦”の絆を表すように、錦戸は妻役の北川からもらったピンクの箱を、大事そうに抱えて帰った。