三浦春馬(23)が人気漫画の実写映画化「進撃の巨人」(樋口真嗣監督、来年公開)に主演することが2日、分かった。原作は、累計発行部数3000万部を突破した漫画家諫山創氏の同名コミック。映画は、同氏の監修で原作をもとにオリジナルの要素を盛り込むが、詳細は明かされていない。三浦の役どころも、巨人に襲われる人間という設定以外は不明だ。

 撮影は今年初夏に開始予定で、巨人に空中戦を仕掛けるため体に装着する「立体機動装置」を用いたアクションも登場するという。荒廃した土地を表現するため、長崎・端島(通称軍艦島)での撮影も予定している。

 「進撃の巨人」は11年12月、中島哲也監督が脚本も手掛けて映画化するといったん発表されたが、その1年後に監督の降板が判明。その後、樋口監督によって映画化されることが発表された。