ジャニーズの26人が出演した「ジャニーズ・フィルム・フェスタ

 2013」が、大規模会場と巨大スクリーンで再上映されることが17日、分かった。関西最大級のアリーナ、大阪城ホールで、来月4~6日まで計8回上映。定員は1回5500人で、計4万4000人を動員する予定だ。

 同作は、ナビゲーターのTOKIO城島茂(43)から「ジャニーズ事務所のライセンスはデビュー5年で切れる」と告げられたHey!Say!JUMPが、架空の島、ライセンス島を訪問。ジャニーズの先輩から学んでいく姿をブラックコメディーとして描く。昨夏に2000人収容の東京ドームシティホールで上映。約1カ月で約20万人を動員したが、1500円のチケットは即日完売。各地から再上映を求める声が殺到していた。

 チケットは前回と同額の1500円(税込み)だが、定員5500人の大規模な有料映画上映会は異例だ。会場の規模に合わせ、横20メートル×高さ11・25メートルの巨大スクリーンを設置。公表されている既存の日本最大スクリーンは、神奈川・TOHOシネマズ海老名の横22・6×高さ9・5メートルで面積では、これをも上回る。

 奈良県育ちの城島は同フェスタの関西進出について「関西人としましては、大阪で上映できることを大変うれしく思います」。JUMP山田涼介(20)は「さまざまなジャニーズイズムを、僕たちとともに学べる楽しい空間です」とPR。チケットは20日午前10時から、チケットぴあで発売開始される。

 ◆「ジャニーズ・フィルム・フェスタ」

 初開催は04年。東京以外での開催は初めて。島で行われる対談コーナーは、テレビMC、映画俳優、舞台俳優、ミュージシャンの4パターンに分けて実施。嵐の大野智と関ジャニ∞の安田章大の絵描きコーナーもある。