松坂桃李(26)が29日、都内で行われた有村架純(21)主演の人形アニメ映画「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督)初日舞台あいさつで、タイトルにちなみ「瓦割り」に初挑戦した。

 「楽屋で『試しに1枚、どうですか』って言われて、やったんですけど硬くて(手が)すりむけました」と話した直後、10枚重ねた瓦が目の前に用意された。「合気道しかやったことがない」。それでも利き腕の左手にグローブをはめ、体重を乗せた拳で勢いよくたたき割った。「『ドラゴンボール』に出てくる(格闘技世界王者の)ミスター・サタンになった気分」と胸を張った。有村も「(瓦が割れて)バキバキですよ」と驚いた。関係者によると、割れやすくするなど瓦に細工などはしていなかったという。