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ドリカム4年に1度のツアーで吉田大泣き

 人気ユニット、ドリームズ・カム・トゥルーが4日、4年に1度開催の特別ツアー「ワンダーランド2007」を札幌ドームでスタートさせた。88年のユニット結成から20年の節目。5回目の同ツアーで、初めてボーカル吉田美和(42)の出身地の北海道から始まった。「ついに始まったよ。しかも、北海道だかんね~。ありがとう札幌ドーム。うれしくて、うれしくて、うれしくてぇ…」。1曲目の「うれしい!たのしい!大好き!」を歌い出す前から、吉田は感極まって大泣き。何度も涙をぬぐい、ユニットの“成人式”を地元で迎えた喜びを爆発させた。後半になると、最高の笑顔を見せながらベース中村正人(48)のほおにキス。多くの泣き笑いで、会場を感動と爆笑の渦に包んだ。

 「ワンダーランド」はファンからのリクエスト曲中心の構成。昨年4月から募集し過去最高の約300万件が集まった。「一生に1度だから、笑って騒いで時々泣いて。思いっきり幸せにしてあげるからね~」。明日6日公開の映画「未来予想図」の主題歌「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の初披露では、会場の4万人がオールスタンディングで熱唱に応えた。3時間を超えるロングステージとなった4年に1度の“ドリカムW杯”。満員のファンは、真っ先に泣きだした吉田をずっと温かく見守り続けた。

 台風5号の去った北海道で始まったドリカム旋風は、9月23日の国立競技場まで7会場13公演で40万人を動員する。国立は、05年のSMAPに次ぐ2組目の単独アーティスト公演になる。

[2007年8月5日8時3分 紙面から]

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