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妻夫木聡が「天国と地獄」で誘拐犯役

 映画「涙そうそう」(06年公開)で長沢まさみの兄役を演じた俳優妻夫木聡(26)がテレビ朝日系の黒沢明ドラマスペシャル第1夜「天国と地獄」(9月8日午後9時)に誘拐犯役で出演していることが13日、分かった。

 「天国と地獄」は63年に公開された黒沢明監督によるサスペンス映画で、三船敏郎、仲代達矢らの主演で大ヒットした。犯人役は当時新人だった山崎努が演じていた。今回は44年ぶりのドラマ化で、佐藤浩市、阿部寛、鈴木京香が出演し、誘拐犯の竹内銀次郎役だけがこれまで未発表だった。妻夫木ふんする竹内は、高台にある天国のような豪邸を見上げるうちに屈折した思いを抱き、豪邸の主の権藤(佐藤)の息子の誘拐を実行する貧しい研修医役という設定。

 演出の鶴橋康夫氏とは04年「砦なきもの」に続くタッグで、テレビドラマ出演は05年7月の「スローダンス」以来2年ぶりとなる。妻夫木は「鶴橋さんとは久しぶりで、初心に戻れる感じがし、安心して演技をすることができました。この作品では、皆さんにとって何が天国で何が地獄かを見直せるかもしれません」と話している。

[2007年8月14日8時9分 紙面から]

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