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戸田恵梨香がヒロイン役で舞台初挑戦

 初主演ドラマ「ライアーゲーム」(フジテレビ系)で注目された戸田恵梨香(19)が、舞台に初挑戦することが19日、分かった。V6森田剛(28)主演「IZO」(東京・青山劇場、来年1月開幕)でヒロインを演じる。

 舞台出演を聞いた時、戸田は「うわっ、早い!」と驚いたという。「いつか絶対やりたいという気持ちはありましたが、もっと実力を付けてから、20代半ばぐらいかなって自分なりに想像してましたから」。デビュー以来、演技を磨いてきたのはもっぱらテレビドラマ。舞台は開演したらノンストップ。ドラマ収録のようにやり直しはきかない。「考えるほど怖さを感じます」。

 演出は「劇団☆新感線」を主宰する、いのうえひでのり氏(47)。神話や歴史を題材にアクションをふんだんに取り入れたスピーディーな展開のオリジナル作品が人気を集めている。戸田は大人びた顔立ちからクールに見られがちだが、今回のヒロイン抜てきに「演技はもちろん、精神的にも鍛えられたい。死ぬぐらいの覚悟でやります。本当に気合入っていますから!」と心を熱く燃やしている。

 両親に勧められ、小学生時代からドラマに出演したが「思いが強かったのは両親。私は全然やる気がなくていつでもやめる気満々でした」。中学卒業後、地元の神戸を離れて上京。木村拓哉(34)主演の05年「エンジン」など話題ドラマを経験した。「想像以上にたくさんのことをやらせていただいて、やる気がどんどん出てきました」。

 今春放送された「ライアーゲーム」は好評だったことから、最終回が3時間拡大版にもなった。各ティーン誌の女優人気投票で首位を獲得するなど同世代女性の支持も高まってきた。「今は人生に夢や希望を持たせてくれた女優という仕事に巡り合ったことに感謝しています」。

[2007年8月20日7時24分 紙面から]

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