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服部良一さんトリビュートアルバムに16組

 井上陽水(58)小田和正(59)福山雅治(38)関ジャニ∞、松浦亜弥(21)ら16組のアーティストが、作曲家服部良一さん(享年85)の生誕100年を記念したトリビュートアルバムに参加することが21日、分かった。服部さんは「青い山脈」「東京ブギウギ」など数多くのヒット曲で戦後歌謡界を支え、3000曲の楽曲を世に出した。アルバムタイトルは「服部良一」。服部さんの誕生日月の10月17日に発売される。

 構想2年。特に参加アーティストの選考と選曲には時間をかけたという。発売するユニバーサル・ミュージックでは「古い音楽土壌の中、1人でポップスという新しい風土を切り開いた孤高の音楽家の記念年。克久氏(長男)隆之氏(孫)を含めて3代に及ぶ多彩な歴史の集大成にしたい」と話す。実際、服部克久氏(70)は森山良子(59)と布施明(59)の共演曲「シアワセノカタチ」を、服部隆之氏(41)は山崎まさよし(35)の「昭和モダン」を今回のアルバムのために書き下ろした。

 また、フジテレビドラマ「白い巨塔」の「アメイジング・グレイス」を歌ったニュージーランド出身の歌手ヘイリー(20)も参加し、日本語の歌に挑む。関係者は「服部さんを直接知らない10代、20代の若手歌手が歌うことで、服部さんの音楽の魅力を幅広い世代に知ってもらいたい」と話す。11月1日には、東京国際フォーラムで服部さんのヒットパレードとなる「服部良一生誕100周年コンサート」が行われ、山崎や森山らが出演する予定だ。

[2007年8月22日7時46分 紙面から]

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