芸能

向井亜紀「代理出産を前向きに検討して」

　米国人代理母に双子の男児を出産してもらったタレント向井亜紀（４２）が２４日、代理出産の是非などを検討中の日本学術会議の委員会で意見陳述した。陳述は向井の希望で傍聴人には非公開。向井は終了後に記者会見し「代理出産を前向きに検討してほしい」と訴えたことを明らかにした。

　向井によると、委員からは、代理母の身体に危険が及ぶことについて指摘が出たが「自分のケースでは代理母となった女性が、ボランティアで出産する強い意志を持っていた。甘えてもいいかな、と思えた」と答えたという。会見で向井は「法律が１人１人の生活の幸せの実現のためにあるのなら、子宮が働かない女性の気持ちをくみ取ってほしい」と述べた。

［2007年8月25日7時48分　紙面から］

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