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長山洋子が海外初公演の上海で三味線披露

上海市で初の海外公演を行った長山洋子は津軽三味線を弾き語る
上海市で初の海外公演を行った長山洋子は津軽三味線を弾き語る

 【上海21日=木下淳】演歌転身15周年を迎えた歌手長山洋子(39)が、市内の東方芸術センターで初の海外公演を行った。99年に始まった中国最大級の文化イベント「上海国際芸術祭」の音楽ステージに出演。香港歌手アンディ・ラウや米歌手ビヨンセらが開催期間中に市内各地で公演するもので、長山は日本代表として招待された。

 世界に出ても長山は「純和風」にこだわった。「演歌を歌って着物を見せる。純粋に日本の伝統文化を伝えたい」と話し、5着の振り袖を用意。津軽三味線を弾き語ると、音色に合わせた拍手が沸き起こった。「望郷ひとり泣き」の歌詞を「長江」などに替える演出も盛り込んだが、あくまで「和」を意識。チャイナドレスの着用や中国語の歌唱は見送った。

 約1100人で埋まった客席の8割を占めた中国人の国民性も考慮した。冒頭から「俵積み唄」「捨てられて」など人気のナンバーを並べた。「こちらの方々は面白くなければ帰ってしまうと聞いたので、最初からイケイケにしたんです」と初っぱなから飛ばした。

 会見では中国歌手とのコラボレートやCD発売を懇願された。長山は「夢だった海外公演が実現したし、次は中国全土を回りたい。日本を出て良かった」と刺激を受けた様子だった。

[2007年10月22日8時58分 紙面から]

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