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初演から13年「星屑の町」新宿コマ進出

 東京・下北沢の小劇場で誕生した人気シリーズ「星屑の町」が来年2月、新宿コマ劇場に進出する。94年の初演は定員約200人のザ・スズナリ。13年の時を経て、約10倍の2000人のコマ劇場スペシャル「星屑の町 新宿歌舞伎町篇」(5~29日)が決まった。

 「星屑-」は水谷龍二氏の作・演出で、売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」が仕事先で巻き起こす騒動をショーを交えて描く。リーダー役の小宮孝泰(51)ラサール石井(52)でんでん(57)菅原大吉(47)有薗芳記(47)渡辺哲(57)がレギュラー出演。水谷氏は「バックコーラスは陰のような存在で、人生の悲哀を一身に背負ったようなもの。彼らを通して人間ドラマが描きたかった」。

 96年の再演以降は本多劇場などで上演を重ねた。水谷氏は「コマ劇場は歌の殿堂、喜劇の殿堂であり、1度はやりたかった」。「星屑-」ファンの前川清(59)が初めて仲間入りし、左とん平(70)高橋由美子(33)が共演する。芝居では前川がハローナイツのバックコーラスに加わる設定があり、芝居後の前川オンステージでは昨年のNHK紅白で限定復活した「前川清とクールファイブ」の再現も企画中。水谷氏は「出演者も年を重ね、初演と違う味も出てきた。このシリーズは続けたい」と話した。

[2007年11月4日7時33分 紙面から]

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