芸能

東ちづるの母が女優デビューで親子共演

　女優東ちづる（４７）の母東英子（ひでこ）が、６８歳で女優デビューすることが１７日、分かった。娘ちづるが主演するテレビ東京系時代劇「お江戸吉原事件帖」の最終回（２１日午後８時）で母娘共演する。

　ちづるは「スタッフから話を聞き、びっくりしました。恥ずかしいから断ろうかと思いましたが、母がテレビ出演のチャンスを失うことになると悪いと思い、お任せしました。最初で最後の共演になると思います」と、うれし、恥ずかしといった様子だ。　

　普段は着物の着付けの先生をしている英子は娘の仕事に刺激され、以前から女優業を希望。この秋には芸能事務所に所属した。これが初めてのテレビ出演でお茶屋のおかみを演じた。「緊張しました。収録が終わり、ほっとしています。現場で娘と共演して、何か、他人を見ているようで不思議な感じでした」。東も「せりふも一発ＯＫで、ほっとしました。最初にしては上出来でした」と合格点を出した。

［2007年12月18日8時59分　紙面から］

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