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秋川雅史「千の風になって」が断然の2冠

「NO・1」と描かれたオリジナルパッケージチョコ前でポーズをとる秋川雅史
「NO・1」と描かれたオリジナルパッケージチョコ前でポーズをとる秋川雅史

 テノール歌手秋川雅史(40)の歌う「千の風になって」が、オリコン年間ランキング2007の作品別売り上げ枚数と金額でシングル2冠を達成し18日、都内で表彰式が行われた。111万5000枚も11億2000万円も2位を大きく引き離す断然のトップだった。

 昨年5月の初回出荷はわずか2000枚。それが紅白出場をきっかけに大ブレークし、クラシックの枠を超えて数々の記録を塗り替えた。今年唯一のミリオン突破を果たす全国民的な広がりだ。「実は自分でもまだ、この現象を把握し切れていない」。ヒット曲を狙ったわけではないため、予想を超えた反響に秋川本人が一番驚いている。「名曲を後の世代に残すという、音楽家の使命を背負って歌っているだけなんです」。

 昨年の紅白は緊張と不安で迎えたが、連続出場となる今年は「朗々と、自分のテノールの良さを響かせたい」と気合十分。来年の抱負を聞かれると「体力、気力、集中力の続く限り歌っていく。歌手生命の続く限り、『千の風』を追い求めていく」と誓った。

 米中枢同時テロ以降は、男女の愛を超えた「普遍的な愛」を描いた楽曲が支持される傾向が強い。07年に吹き荒れた「千の風」旋風は、まだまだやみそうもない。

[2007年12月19日9時52分 紙面から]

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