芸能

小金沢君「千の風」抜きオリコン演歌２位

熱唱する小金沢昇司

　歌手小金沢昇司（４９）が１６日、東京・新宿のタワーレコード新宿店でミニライブを行った。１月２３日にリリースした「別れの街」の発売を記念したもので、５曲を歌った。若者が集まる同店だが「僕は１４年ほど前に大阪のタワーレコード１号店でライブをした演歌の第１号なんです」と、「演歌界のタワレコ・キング」をアピールした。

　コンサートでもライブ風の演出をした経験はある。ノリノリの理由もある。今年の勝負曲「別れの街」はオリコン演歌チャート初登場２位（１位「吾亦紅」、３位「千の風になって」）にランクされ、有線演歌１位と絶好調。「千の風を抜いた。残すは吾亦紅だ」と気勢を上げた。

　自ら監修し、北海道のローソンで１月２２日から２週間限定発売された「思い出ハムカツおにぎり」の話題には「日本ハムの中田翔君にも食べさせたい。それで日本ハムが勝てばいい」。８月に迎える５０歳を前に「舌好調」だった。

［2008年2月17日9時22分　紙面から］

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