このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

靭帯損傷の熊川哲也10カ月ぶりに復帰

 昨年5月に右ひざ前十字靱帯(じんたい)を損傷した人気ダンサー熊川哲也(36)が、熊川哲也Kバレエカンパニー「新作バレエ ベートーヴェン第九」(3月14~20日)で10カ月ぶりに復帰することが1日、分かった。東京・赤坂Sacas(サカス)内にオープンする赤坂ACTシアターのプレミアムオープニングとして上演される「第九」で全公演に出演する。

 熊川は昨年5月15日、札幌で「海賊」公演中に足を痛め、右ひざ前十字靱帯損傷と診断された。「海賊」ツアー降板を発表する会見には松葉づえ姿で現れ「復帰に向け頑張ります」と気丈に話した。

 靱帯損傷はダンサー生命を左右するもので、しかも20年を超えるダンサー生活で初めてのけがだったが、リハビリに務めながら驚異的な回復力をみせた。スポーツ選手でも通常で復帰まで1年以上かかるといわれるが、熊川は10カ月で復帰を決めた。「第九」公演発表時には「熊川の出演は回復状況に酔って判断します」と白紙だった。

 熊川は公演ギリギリまで悩んだものの、ベートーベンの交響曲第9番に演出・振り付ける「第九」は熊川が長年温めてきた新作バレエということもあり、赤坂ACTシアターの最初の舞台になることも後押しし、早い復帰を決断したようだ。

 登場するのは第4楽章で「母なる星」をテーマに約25分踊るという。もともと人気公演だが、熊川の復帰作ということでチケット争奪戦も起きそうだ。

[2008年3月2日8時21分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー


「靭帯損傷の熊川哲也10カ月ぶりに復帰」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ