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◇3月18、19日◇宮城・宮城県営サッカー場
ACジュニオールが初優勝で全国切符を手にした。決勝となった大住サッカースポーツ少年団(秋田)戦の第1ピリオド。柿木秀一(5年)が、相手DFを交わし右足で強烈なミドルシュート。これが決まり、待望の先取点が入った。そのわずか1分後には、左CKをDF浦上直人(5年)が足で押し込み2点目。ジュニオールはこの2点を最後まで守り切り2-0で東北大会を制した。先制点を演出した柿木は、「相手のプレスがきつかったが、自分のゴールで勝つことができてうれしい」と、素直に勝利を喜んだ。
試合後、内田桂太郎監督は「準決勝が厳しい試合だった」と、心中を語った。相手となった強豪OSAフォルトナ(山形)戦は、2点のビハインドから同点に追いつき、さらにPK戦でも2点の先攻を許してからの逆転勝利だった。「選手には、日ごろから最後まであきらめないようにと伝えている。今日は、控え選手も含めた32人全員でつかんだ勝利」と、大会を振り返った。
5月はいよいよ全国大会。「試合は楽しみだが、まだまだ自分たちの技術は全国レベルではない。もっと練習して、強いチームと戦ってみたい」と佐藤大介主将(5年)。最後まであきらめない強い意志で、全国の舞台に挑む。
ACジュニオール (宮城) | 4 - 1 | リベロ津軽SC・Uー12 (青森) |
ACジュニオール (宮城) | 6 - 1 | あだちSSS (福島) |
リベロ津軽SC・Uー12 (青森) | 3 - 1 | あだちSSS (福島) |
OSAフォルトナ山形 (山形) | 2 - 0 | 由利グランドブレーブリー (秋田) |
OSAフォルトナ山形 (山形) | 5 - 0 | 鬼柳SSS (岩手) |
鬼柳SSS (岩手) | 2 - 0 | 由利グランドブレーブリー (秋田) |
王住SSS (秋田) | 1 - 1 | 多賀レッドスターSSS (青森) |
王住SSS (秋田) | 3 - 1 | 南沼原SSS (山形) |
南沼原SSS (山形) | 3 - 2 | 多賀レッドスターSSS (青森) |
大槌FCジュニア (岩手) | 2 - 2 | 高田SSS (福島) |
大槌FCジュニア (岩手) | 1 - 0 | 塩釜FC (宮城) |
塩釜FC (宮城) | 4 - 3 | 高田SSS (福島) |
ACジュニオール | 2 - 2 PK 4 - 3 |
OSAフォルトナ山形 |
王住SSS | 2 - 0 | 王槌FC |
ACジュニオール | 2 - 0 | 王住SSS |