自身のペニスで絵を描く男性画家がいた。米VICE誌電子版は、カナダ在住の画家ブレント・レイ・フレイサーさん(36)のインタビューを掲載。全裸になって自分の性器に塗料を付け、縦約3・7メートルの絵画を描く様子が紹介された。ダイアナ妃やマリリン・モンロー、オバマ大統領など、有名人を描いた作品が多い。

 フレイサーさんは美術大学を卒業した後、創作活動を続け、2009年から性器を絵筆として使うようになった。「技術的な面で言えば、ペニスが柔らかい方が、大きな絵を描く時には適している。スタンプを押すようにペニスを使う時は、完全に勃起させるんだ」と明かした。ストリップと芸術を融合させ、絵を描くだけで興奮するという。

 作品は5300ポンド(約97万円)の高値で売られている。昨年は出身地のカナダ・バンクーバーで実演イベントを開催。多くの女性がフレイサーさんの股間に熱い視線を送っていた。ネット上で創作風景を生中継すると、約1000人の視聴者を集めるという。