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迫力満点!「マカオ国際ドラゴンボートレース」

今年も熱戦が期待されるマカオ国際ドラゴンボートレース
今年も熱戦が期待されるマカオ国際ドラゴンボートレース

 1カ月間にわたり街を芸術に染めた「マカオ芸術祭」が29日に閉幕し、マカオはいよいよ夏本番に突入する。6月は、マカオを代表するスポーツイベントの1つ「マカオ国際ドラゴンボートレース」、街に蓮の花が咲き誇る「ロータス・フラワー・フェスティバル」など歴史のあるイベントがめじろ押し。ファミリーで楽しめるイベントが多いのは、世界屈指のエンタメスポット・マカオならでは。6月厳選のイベントをご紹介します。

世界中から参戦!地元の応援合戦はお祭り騒ぎ

 11月のマカオ・グランプリ、12月のマカオ国際マラソンに並ぶ、マカオを代表するスポーツイベント「マカオ国際ドラゴンボートレース」が、6月4、5、9日に南湾湖で開催される。中国を起源とするドラゴンボートは、船首に龍の装飾をあしらった細長いボートに、10~20人の漕ぎ手に加え、先頭でリズムをとる太鼓手と、最後尾でかじ取りをする舵手が乗り込み、スピードを競う。男子、女子、混合の計3種目が行われ、地元マカオだけでなく、世界各地から多くのチームが参戦する。太鼓の音と力強いオールさばきで展開される迫力のレースは必見。しかし本大会の見どころはそれだけではない。マカオ観光局の横山悠里さんは「地元マカオの企業チームが多く参加していて、その応援合戦が毎年盛り上がります。まさにお祭りですよ」と話す。鳴り物や黄色い声援など、さながら夏の甲子園アルプス席のようだ。観戦は無料。日本ではまだなじみの薄いドラゴンボートだが、本場マカオでの熱き湖上の戦いは、一見の価値がある。

街中彩るカラフルなハスの花にうっとり

ハスが咲き乱れるタイパ・ハウス・ミュージアム
ハスが咲き乱れるタイパ・ハウス・ミュージアム
マカオの象徴でもあるハスの花
マカオの象徴でもあるハスの花

 マカオのシンボルであるハスの花をテーマにした「マカオ・ロータス・フラワー・フェスティバル」は、6月18日から26日までの9日間にわたって開催される。毎年ハスの花が見ごろを迎える6月に実施されるイベントで、今年で16回目となる。中国様式のロウリムイオック庭園や世界遺産で「マカオ歴史市街地区」の中心にあるセナド広場、パステルグリーンの外観が印象的なタイパ・ハウス・ミュージアムなどで、美しいハスの花が鑑賞できる。街のいたるところでハスの花が飾られ、マカオ中がカラフルに彩られる。またこの時期限定で、ハスの実を使った料理を食べさせてくれるレストランもあり、目だけでなく、胃袋でもたん能できる。「6月はマカオも雨が多い季節ですが、日本と違って1日ずっと降り続けることは少ないので、ぜひマカオのお花見を楽しんでください」とマカオ観光局の横山さん。雨にぬれたハスの花もまた美しいに違いない。

食べて飲んで夜を楽しむ「聖ヨハネ祭り」

所狭しと屋台が並ぶラザロ地区
所狭しと屋台が並ぶラザロ地区

 旧ポルトガル領のマカオにあって、ひときわ南欧の雰囲気が漂うのが、マカオ半島のラザロ地区。パステルカラーの建物と、モザイク調の石畳が、旅情をかきたてる。夜になるとオレンジ色の街灯で、ほんのりライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に。女性に人気のスポットだ。そんなラザロ地区で6月25 、 26日、「聖ヨハネ祭り」が行われる。ポルトガルの聖人ヨハネを記念したお祭りで、イワシの炭火焼きをはじめとするポルトガル料理やマカオ料理が楽しめる屋台のほか、手工芸品、雑貨の店が出店される。もちろんポルトガルビールやワインなどのアルコール類も充実。毎年、歌や踊りなどのパフォーマンスが催され、夜遅くまで盛り上がる。

恐竜の世界を体験!?「リビング・ダイナソー」

精巧に作られたTレックスのレプリカ像
精巧に作られたTレックスのレプリカ像

 マカオ半島のウォーターフロントにあるマカオ科学館では、恐竜をテーマにした「リビング・ダイナソー」が開催中だ。機械じかけの恐竜のレプリカが14体、小さな恐竜の模型が72体展示されるほか、赤ちゃん恐竜をテーマにしたARや、恐竜の世界が楽しめるバーチャルリアリティーなど、体験型のゲームも用意。今から約6600万年前に絶滅したとされる恐竜の習慣、生態環境から、生命の進化の過程における役割までを楽しみながら学べる展示となっている。また、併設のギフトショップでは、恐竜にちなんだ、バラエティー豊かなおみやげ品も数多く販売されている。入場料は25パタカ(約350円)。開館時間は、午前10時から午後6時まで。木曜日休館。9月11日まで。

「関空旅博2016」で最新観光情報をゲットしよう

 マカオをはじめ国内外の最新観光情報が入手できるイベント「関空旅博2016」が6月4、5日の2日間、関西国際空港で開催される。海外航空券や豪華賞品が当たるクイズ大会や抽せん会、世界のグルメコーナーなど、旅好きにはたまらないイベントだ。マカオブースでは、最新情報が入手できるほか、すごろくゲームなどが予定されている。また会場内では、政府観光局や旅行会社による様々な旅行セミナーも実施される。マカオ観光局は、4日(土)午後2時15分から3時まで。参加者にはプレゼントも用意されている。参加を希望する方は、関空旅博のサイト(http://kanku-tabihaku.com/)で事前予約を。入場無料。

協力:マカオ観光局 http://www.macaotourism.gov.mo




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