静岡県・伊豆半島沖でコンテナ船と衝突した米海軍イージス駆逐艦フィッツジェラルドの7人が不明になった事故で、第3管区海上保安本部(横浜)は18日午前も現場海域の捜索を継続した。巡視船などを投入して夜通しで実施した。

 米海軍も横須賀基地(神奈川県横須賀市)に帰港したイージス艦内に取り残された可能性があるとして捜している。

 捜査関係者によると、乗組員は「イージス艦と同じ方向に航行していてぶつかった」と話しており、イージス艦の右後方からコンテナ船がぶつかった可能性がある。海保は、東京・大井埠頭(ふとう)に停泊しているコンテナ船の乗組員らも引き続き事情聴取、業務上過失往来危険容疑を視野に捜査している。

 事故は伊豆半島にある石廊崎の南東約20キロ沖で17日午前1時半ごろ発生。フィリピン船籍のコンテナ船ACXクリスタルは名古屋港から東京港に向かう途中で、イージス艦は警戒任務中だった。(共同)