人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の発売前の画像データをインターネットサイトに公開したとして、著作権法違反の罪に問われた秋田市のウェブデザイナー堀田井良史被告(31)は3日、秋田地裁(三浦隆昭裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で「被告は一日の大半をパソコン作業に費やし、自身のサイトへの転載を繰り返していた」と指摘。閲覧数に応じて得られる広告収入で生計を立てていたと明らかにした。

 起訴状などによると、堀田井被告は昨年7月、作者の許可なくワンピースの画像データを自身のサイトに公開して不特定多数が閲覧できるようにし、著作権を侵害したとしている。

 熊本や秋田、鳥取の3県警は、堀田井被告や沖縄県北谷町の男ら計5人を著作権法違反の疑いで逮捕した。このうち堀田井被告と同居していた無職女性(33)は8月下旬に処分保留で釈放され、秋田地検が捜査を進めている。(共同)