迷子の犬を捜すと偽り、費用をだまし取ったとして、京都府警八幡署は13日、詐欺の疑いで、同府八幡市、無職上薗浩和容疑者(45)を逮捕した。犬を捜す新聞折り込みのビラを見て被害者と接触。「生活費目当てでやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は6月23日から7月21日にかけて、行方不明の飼い犬を捜していた同市の女性(43)に「知り合いに犬の捜索業者がいる」などとうそを言い、十数回にわたって、人件費やカメラ設置、犬をおびき寄せる薬剤などの名目で計約156万円をだまし取った疑い。

 同署によると、費用の要求が重なったため、不審に思った女性の母親が署に相談し、被害に気付いた。カメラの設置などは一切確認できなかったという。犬は現在も見つかっていない。(共同)