奈良県警生駒署は7日、同県生駒市の小学2年の女児(8)を包丁で刺したとして、殺人未遂の疑いでパート従業員千阪利恵容疑者(41=同市鹿ノ台南)を現行犯逮捕した。

 生駒署によると、刺された女児は千阪容疑者の息子の同級生で、包丁で胸などを複数箇所刺され、医療機関への搬送時、意識があった。容体は予断を許さない状況だが、命に別条はないという。千阪容疑者は「刺したことに間違いない」と話している。

 逮捕容疑は7日午後4時10分ごろ、千阪容疑者の自宅で女児を包丁で刺した疑い。

 家は2階建てで、当時は容疑者とその息子、被害女児の3人がいた。午後4時10分ごろ、「包丁で刺した」と119番があった。駆け付けた警察官が現行犯逮捕した。地元消防によると、119番は女性の声だったという。

 現場は近鉄けいはんな線の学研奈良登美ケ丘駅から北西約2キロの閑静な住宅街。

 近隣の60代女性は、事件があったとされる時刻に千阪容疑者宅から「きゃー」という子どもの叫び声を聞いた。この女性の70代の夫は千阪容疑者について「この秋に引っ越してきた。子どもを刺すような女性には見えなかったが…」と驚いた様子だった。(共同)