航空自衛隊は11日、定期整備を終えた政府専用機ボーイング747が羽田空港から新千歳空港に飛行した際、右の主翼とエンジンとをつなぐ部分の金属製のパネル1枚(縦38センチ、横20センチ、厚さ2ミリ、重さ約0・5キロ)が落下したと明らかにした。飛行の安全に影響はなく、山形県や青森県上空を通過したが、けが人の情報はないという。

 空自によると、日航での定期整備を終えた後、所属する空自千歳基地で機体の整備状況を確認するため、11日正午ごろに羽田を離陸し、午後1時10分ごろ新千歳に着陸。飛行前の目視点検ではあったパネルがなくなっていることに気付いた。

 安倍晋三首相は12日に欧州6カ国の歴訪に出発する。当該機は予備機となる見通しだったといい、新しいパネルを付けるなどして対応を急ぐ。(共同)