韓国・平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)の2月9日の開会式に関し、政府内で11日、安倍晋三首相の出席は難しいとの見方が広がった。旧日本軍の従軍慰安婦問題に関する日韓合意を巡り、韓国側が日本政府の新たな謝罪が必要などとする新方針を打ち出したことを踏まえ、首相が訪韓できる環境ではなくなりつつあるとの判断が背景にある。

 閉会式までの期間を含め、五輪出席への慎重論は根強く、政府は今後の韓国側の出方や、衆院予算委員会での2017年度補正予算案、18年度予算案の審議状況などを考慮して最終決定する。