振り袖販売・レンタル業者「はれのひ」(横浜市)の突然の営業停止で、成人式で晴れ着を着られなかった女性が多数出た問題で、横浜市などの自治体や警察に寄せられた被害相談は、11日までに計560件以上、契約額ベースで計約1億8400万円となることが分かった。相談は神奈川県が多く、横浜市消費生活総合センターには289件寄せられ、契約額は計約9200万円。横須賀市は41件(契約額計約1270万円)、相模原市は24件(計約740万円)、川崎市は18件(計約630万円)。

 東京都八王子市の消費生活センターには152件(計約5060万円)あった。千葉県警にも45件(計約1500万円)の相談が寄せられた。

 今年の成人式で晴れ着が届かなかったという相談だけでなく、来年や再来年の成人式のために契約し「既にお金を支払ってしまった」ケースや、大学の卒業式での契約に関するものもあった。分割払いの停止や返金を希望する相談者もいたという。実際の被害総額は分かっていない。