本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が13日、全国の695会場で始まった。日程は14日までで、志願者数は前年度より6704人増の58万2671人。大学・短大は848校が参加し、うち大学は過去最多の697校に上る。参加大学の内訳は国立が82校、公立89校、私立526校。短大は151校が利用する。

 強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側では大雪となった地域もあった。新潟大は、積雪により交通機関に乱れが出ている影響で、同大で実施するセンター試験の開始時刻を1時間繰り下げた。

 初日は地理歴史と公民、国語、外国語で、英語はICプレーヤーを使うリスニング試験もある。

 受験生のうち、高校などを今春卒業予定の現役生は1728人増の47万3570人で81・3%を占めた。一方、既卒者も4830人増の10万3948人(17・8%)で4年ぶりに10万人を超えた。文部科学省は定員超過した私大への対応を厳しくしており、昨年の入試で有力私大が合格者を絞った影響もあるとみられている。高校卒業程度認定試験(旧大検)合格者らは0・9%。

 得点調整は、地理歴史と公民、理科の一部科目間で平均点に20点以上の差があった場合に行うが、受験者数が1万人未満の科目は対象外となる。平均点の中間発表は17日、得点調整の有無の発表は19日、平均点の最終発表は2月1日の予定。

 14日は理科と数学を実施。センターはカンニングなどの不正行為があった場合、都道府県名と概要を14日夜に公表する。(共同)