トランプ米大統領は12日、ワシントン近郊の病院で就任後初めての健康診断を受けた。ホワイトハウスは「すこぶる健康」とする診断結果を明らかにした。担当医は16日に詳細を記者らに説明する予定。

 71歳のトランプ氏は1期目の米大統領として歴代最高齢。飲酒や喫煙はしないが、ステーキやハンバーガーを頻繁に食べる偏食で知られる。

 過激な言動などからジャーナリストや精神科医らが著書でトランプ氏の精神状態に相次いで懸念を示したが、ホワイトハウスによると、メンタルヘルスは今回の検査項目に含まれていない。

 トランプ氏は昨年12月の演説中に発音が乱れたことから、健康に問題がある可能性が指摘されたが、サンダース大統領報道官は「大統領はのどが渇いていただけだ」と主張した。

 トランプ氏は2015年12月に「当選すれば史上最も健康な大統領になる」との医師の証明書を公開したが、担当医がその後、証明書は「5分で書いた」と証言し、信ぴょう性に疑問が噴出。16年9月に健診を受け、「優れた状態」とする医師の意見書を公表した。(共同)