北京の日本大使館で13日、日本人留学生と中国人大学生らによる「日中友好成人式」が開かれた。華やかな着物やチャイナドレスで着飾った約150人の若者たちが、ソーラン節や書き初めなど両国の文化や芸能を体験し、交流を深めた。

 合同成人式は今年で8回目。2011年に日本人留学生の発案で始まり、両国関係が一時悪化した中でも毎年開かれてきた。

 清華大に留学中の陶雅澄さん(20)は「日中にはたくさんの橋がかかっている。日中の新成人がいかに互いの理解を深めるかを考えていければいい」とあいさつ。

 北京第二外国語大の李睿苗さん(20)は「中国に成人式の習慣はないが、式典を通じて大人としての責任感が芽生えた」と笑顔で話した。

 式典では日本人留学生による武術などが披露された。横井裕駐中国大使は祝辞で、日中の若者が手を携えて新たな時代をつくってほしいと呼び掛けた。(共同)