本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が13日、全国の695会場で始まった。

 センター試験では地理Bの問題に世界的な人気キャラクター「ムーミン」が登場した。ムーミンが北欧のどの国を舞台としたアニメ作品かを問う内容。だが「ムーミンは地理に関係ない」「世代が違う」などネット上には戸惑いの声も上がった。

 スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの3カ国の気候や貿易の比較に続き、各国のアニメと言語の正しい組み合わせを問う問題。アニメはスウェーデンの「ニルスのふしぎな旅」が示され、ムーミンと「小さなバイキングビッケ」のどちらがフィンランドかを選ぶよう求めた。

 ツイッターでは「問題というよりクイズ」など、受験生とみられる恨み節が噴出。これを受けて、ムーミン公式サイトは「まだまだ知られてないんだな、と反省」とつぶやく事態に発展した。問題について代々木ゼミナールの担当者は「もう1つの選択肢のバイキングからノルウェーが推測できる。手が込んだ問題だが、ムーミンを知らなくても答えは導ける」と解説した。