警察署の女子トイレにスマートフォンを仕掛けて盗撮したとして、警視庁は2日、建造物侵入と東京都迷惑防止条例違反の疑いで、目白署刑事組織犯罪対策課の男性巡査長(26)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査長は容疑を認め、同日辞職した。

 警視庁によると、巡査長は2017年11月下旬から12月上旬の間、目白署のトイレに3回侵入し、個室の天井にある換気口のカバーを外して自分のスマホを置き、警察職員の女性を動画で盗撮した疑い。

 スマホに気付いた女性職員が上司に届け出て、発覚した。「普段見ることのない知人女性の姿を見たかった」と話している。過去にも東京都新宿区内の居酒屋で盗撮したことがあるが、画像は消去したという。

 警視庁の土屋暁胤警務部参事官は「警察職員としてあるまじき行為。再発防止に努める」とコメントした。(共同)