大阪府警は22日、京都市の路上で女性の体を触ったとして、南署直轄警察隊の村上礼祥(あきよし)巡査長(26=強制わいせつ罪で起訴)を懲戒免職処分にした。また、大阪市中央区の商業施設などで盗撮したとして薬物対策課の竹場裕人(ひろと)巡査長(33)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にし、竹場巡査長は依願退職した。

 府警監察室によると、村上巡査長は2月、強制わいせつの疑いで京都府警に逮捕された。監察室の調べに行為を認め「被害者に怖く恥ずかしい思いをさせて申し訳ない」と謝罪している。

 竹場巡査長は2月、女子大学生のワンピース型トレーナーの下にスマートフォンを差し入れたとして、大阪府迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。当初は容疑を否認していたが、一転して盗撮を認め「2016年夏から70回ほどやった。若い女性の下着に興味があった」と話した。

 大阪府警は釈放して捜査。スマホに残された動画などから、現行犯逮捕された事件と、大阪市天王寺区のパチンコ店内での盗撮事件の計2件について関与を裏付け、22日に同条例違反の疑いで書類送検した。(共同)