北アルプスの立山連峰を貫き、富山と長野を結ぶ観光路「立山黒部アルペンルート」が16日、4カ月半ぶりに全線開通した。

 今年は15日の開通予定だったが、富山・室堂(標高2450メートル)周辺の強い風雪のため、1日遅れに。16日は朝から晴天に恵まれ、室堂ターミナル近くの道路には、除雪でできた雪の壁が出現。高さは最高地点で17メートルに達した。観光客が間近で体感できる「立山・雪の大谷ウォーク」も6月22日まで楽しめる。

 和歌山県から訪れた男性会社員(32)は「スケールの大きさに驚いた。ここまで積もるところは他にないのでは」と雪の壁に見とれていた。