宮城県は17日、フィギュアスケート男子で五輪(オリンピック)2連覇を達成した羽生結弦選手の祝賀パレードを巡り、運営スタッフの学生ボランティア25人のメールアドレスが流出したと発表した。悪用されたという報告はない。

 県によると、担当者が16日、仙台市で22日に行うパレードで観客の案内などを担う学生25人にメールを一斉送信した際、設定を誤り、受信者に他の送信先アドレスが見える状態にしていたという。

 受信した学生の保護者から連絡があり、判明した。電話番号や名前は記載していなかった。メール送信前に2人以上の職員が確認するルールだったが、怠っていた。

 県はパレードを目前に控え、準備に追われている。担当の五輪・パラリンピック大会推進課は「忙しさがミスの理由にはならない。再発防止のため複数職員での確認を徹底する」としている。(共同)