JR西日本は14日、遺失物の取り扱いを委託しているグループ会社「JR西日本交通サービス」の京都忘れ物センター(京都市下京区)で、20代の男性社員が保管中のタオルを抜き取り、持ち帰っていたと発表した。社員は「暑かったので出来心から使ってしまった」と話している。

 JR西によると、社員は4日、保管期限を過ぎた忘れ物の処分作業中に、紙袋から今治タオル2枚を抜き取り、1枚で汗を拭き持ち帰った。もう1枚を受け取った同僚の40代男性は、その場で使って捨てたという。

 タオルは保管期限の3カ月を迎えていなかったが、処分対象の場所に紛れていた。8日に乗客が受け取りにきたが見当たらず、11日に社員が申告して発覚した。

 JR西は「指導・教育を徹底し、再発防止に努める」としている。(共同)