視覚障害者を装って介助を頼んだ女性の胸を触ったとして、警視庁人身安全関連事案総合対策本部は9日、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、神奈川県秦野市、広告制作関連会社社員溝上陽介容疑者(33)を逮捕した。

 逮捕容疑は2月28日昼、東京都中央区のデパートで、化粧品売り場の女性従業員(26)に介助を依頼。手を引かせて男子トイレへ案内させる途中に故意に転び、従業員が支えようとした際に胸を触るなどした疑い。同容疑者の目に障害はないという。

 同本部によると、2014年ごろから、都内や神奈川県のデパートで女性従業員が同様の手口で体を触られる被害が数件あり、関連を調べる。防犯カメラの画像から溝上容疑者が浮上した。(共同)