タイ当局は8日、北部チェンライ県のタムルアン洞窟に取り残された地元サッカーチームの少年12人と男性コーチの計13人の救出作業に着手、軍事筋などによると同日に4人、9日に4人を洞窟の外に脱出させた。アヌポン内相によると、8日に救出された4人の健康状態は、いずれも良好という。救出に地元はひとまず安堵(あんど)したが、依然として5人が洞窟の中に残されている。13人が洞窟に閉じ込められてから9日で17日目。洞窟からの脱出は潜水など危険が伴うため、全員の生還に向け緊迫した状況は変わらないが、着々と作業が進んでいる。

 当局者らによると、8日の救出作業にはタイ海軍特殊部隊や外国からの潜水士ら約90人が参加。全長約10キロの洞窟の中ほどに避難している少年ら1人につき2人の潜水士が付き添って救出したという。