横浜市の点滴連続中毒死事件で、殺人容疑で逮捕された元看護師久保木愛弓容疑者(31)が入院患者の点滴への消毒液混入について「(事件発覚の)2~3カ月前からやった」とし、「初めて消毒液を混入させた患者が死亡し、殺害できることが分かった」との趣旨の話をしていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 神奈川県警は最初の患者の死亡を契機に、終末期の入院患者を狙って長期間にわたり、混入を続けた可能性があるとみて調べている。久保木容疑者は具体的な致死量は把握していないもようだが、混入を続ける中で「どのぐらい入れれば死ぬというのは分かってきた」と説明しているという。