神奈川県警は10日、女性のスカート内を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反容疑で、秦野署の男性巡査長(28)を書類送検した。巡査長は容疑を認め、「盗撮が癖になっていた」と話している。県警は巡査長を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とし、巡査長は同日付で依願退職した。

 書類送検容疑は6月14日午後、同県二宮町のJR二宮駅北口のエスカレーターで、女性のスカート内をスマートフォンで動画撮影した疑い。監察官室によると「不審な男がいる」と110番があり、大磯署が巡査長を見つけ、事情を聴いていた。

 県警によると、巡査長は約6年前から盗撮を繰り返していたと話しており、巡査長のパソコンやスマホから、盗撮したとみられる動画343本、画像255枚を押収した。

 千葉証監察官室長は「警察の信用を著しく失墜させる行為であり、厳正に処分した。県民の皆さまに心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。(共同)