長野県上田保健所は10日、ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の長野県上田市のフランチャイズ店「モスバーガー アリオ上田店」で食事をした男女4人の便から腸管出血性大腸菌O121が検出され、同店を10日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。全員が快方に向かっている。

県によると、4人は小学生3人を含む10~20代。8月20日に同店を利用してハンバーガーやフライドポテトを食べ、同24日ごろから発熱や下痢などの症状を訴えた。県内の医療機関からの届け出で保健所が調査し、同店での食事が原因と判断した。

モスバーガーを運営するモスフードサービスによると、問題の店舗は同社から大半の食材を仕入れているが、現時点で他のフランチャイズ店や直営店で食中毒などの報告はないという。同社は店舗での調理に問題があった可能性もあるとして原因究明を進める方針だ。

担当者は「深くおわび申し上げる。調理マニュアルの再点検などの再発防止策を講じ、衛生管理を徹底する」としている。(共同)