北海道厚真町の宮坂尚市朗町長は10日、地震発生後初となる記者会見を町役場で開き「36人が犠牲になり残念。被災した全ての人が、宝の人材だった」と述べた。自衛隊や警察などの捜索に関しては「迅速な捜索のおかげで、遺族に対してスピーディーな対応ができた」と感謝。「これからのステージは生活再建。確実な復興の歩みを進めたい」と強調した。

町内に避難者が多くいることについて、公営住宅と空き家を活用し、不足分は仮設住宅を建設すると表明。「月内にも提供できるよう準備を進めたい」と話した。またボランティアセンターを開設し、募集を始めたことを明らかにした。

町内では浄水場が被災し、断水が続いている。宮坂氏は「調査すらままならない」とし、復旧に1カ月はかかるとの認識を示した。