米アップルは12日、主力製品のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型を発表した。6・5インチの高精細画面を備えた「10Sマックス」と5・8インチの「10S」、価格を抑えた6・1インチの「10R」の3機種。健康管理の機能を高めた腕時計型端末「アップルウオッチ」の新製品も発表した。韓国や中国勢に対抗する。

税別価格は、最上位の「10Sマックス」が12万4800円から。「10S」が11万2800円から。日米などで21日に発売する。画面は有機ELパネルで、記憶容量は最大512ギガバイトに増やした。ゴールド、シルバー、スペースグレーの3色。写真や動画撮影の機能を高めた。

「10R」は液晶画面を採用し、価格は8万4800円からに抑えた。ブルーやイエローなど6色あり、10月26日に発売する。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手3社は、いずれも新たな3機種を取り扱う。3社とも「10S」と「10Sマックス」は14日午後4時1分から販売店やインターネットで予約を受け付ける。「10R」は10月19日に予約を開始する。販売価格は今後公表する。

3社はアップルウオッチの新製品も今月21日に発売する。

3機種ともアップルが独自に開発した演算チップを搭載し、従来機種と比べ、処理速度が向上。電池寿命も改善した。基本画面に戻る「ホームボタン」がなく、画面上で操作する。ロック解除では顔認証技術を使う。

アップルウオッチの新型「シリーズ4」は、画面を3割大きくし、心電図も作成できるのが特徴だ。価格は4万5800円から。(共同)