北海道むかわ町の穂別博物館は14日、収蔵するハドロサウルス科恐竜の化石に地震による被害はなかったことを明らかにした。国内で見つかった恐竜の全身骨格では最大とされ、4日に報道公開していた。

桜井和彦館長によると、恐竜は頭から尾までの全長が推定8メートル超で、同町山中の約7200万年前の地層から化石が見つかった。収蔵している化石は小さいかけらも含めると2千個以上で、個別に緩衝材に包まれていた。

桜井館長は「進化の過程を知ることができる貴重な化石。展示の際には固定の仕方を考えないといけない」と話した。10月6~7日に町内で予定していた一般公開は延期する。(共同)